陸上サンドドレーン(陸上SD)工法
- 改良原理:圧密/排水
- 一般工法名:バーチカルドレーン工法
軟弱な粘性土地盤中にケーシングパイプを貫入し、パイプ内の砂を排出しながら引き抜き、鉛直の砂杭を多数打設して排水距離の短縮を図り圧密を促進する工法です。バーチカルドレーン工法の中では最も代表的な工法で、載荷盛土工法と併用されるケースが多くあります。
工法の特徴
長 所
- 他の原理の工法と比較して工事費が安価
- 多連装(12連装)の専用船により施工を行うため、施工能力が高く大量・急速施工が可能
- コンピュータシステムの導入により自動化施工が可能
短 所
- 沈下が収束するまで、圧密放置期間が必要
- 振動・騒音が大きい
適用範囲
| 適用地盤 | 粘性土・有機質土 |
| 適用目的 | 埋立地・盛土の沈下促進等 |
| 改良効果 | 砂質土:適用不可 粘性土:圧密沈下促進・せん断強度増加 |
| 仕様 | |
| 標準杭径:φ400㎜・φ500㎜ | |
| 杭配置:正方形・正三角形・長方形 | |
| 打設間隔:◻︎1.5m~3.5m程度 | |
| 打設深度:最大GL-35m程度 | |
| 貫入強度:最大N値<20程度 | |
| 使用材料:砂 | |
| 環境 | |
| 振動:大きい | |
| 騒音:大きい | |
| 地盤変位 | 地盤変位:小さい(圧密沈下による変位は除く) |